デジタルサイネージを導入して広告を発信しようとしている方はいませんか。初期費用やランニングコストはしっかり算出していても耐久年数を加味していないということはないでしょうか。デジタルサイネージはもちろん永久に使用できるものではありません。メンテナンスや買い替えなども考慮しておかないと、将来思わぬコストで頭を抱えることになるかもしれません。
デジタルサイネージの耐久年数は5年程度と言われています。法定耐久年数は3年となっていますが、実際にはもっと長く使えるようです。もちろん目安なので、5年以上使用できることも少なくありません。一方5年未満で使えなくなったケースも散見されます。
デジタルサイネージの寿命が近づくと、画面が暗くなり視認性が低下します。屋外の場合、視認性の低下は致命的で、せっかく準備した広告が見れなくなってしまいます。屋外では直射日光や雨風の影響を受けますので、どうしても寿命は短くなってしまいます。耐久年数だけなら普通の看板の方が圧倒的に有利です。
普通の看板なら物理的に破損しない限り、半永久的に使用できると言っても過言ではありません。数十年以上使用されている看板が街中に溢れています。しかし、デジタルサイネージの広告効果は高く、そのため利用頻度が増加しているのも事実です。各メーカーは耐久年数が長くなるよう日々研究されています。
今より長くなるのは明らかで、今後の進化にも期待したいものです。
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